アイコン ニチレイ/第①四半期 前期並み  (食品代表)

ニチレイ同社は第①四半期につき、次のとおり分析している。
《日本経済の概況》
・アジア向けを中心とした輸出の緩やかな増加や、設備投資の下げ止まり、また個人消費の持ち直しなど、海外経済の改善や経済対策の効果を背景に景気は着実に持ち直しつつあるが、一方で欧州を中心とした海外景気の下振れ懸念や、国内ではデフレの影響、引き続き高い水準の失業率など景気の先行きは依然として不透明な状況にある。

《食品・食品物流業界の概況》
・食品業界では、消費者の内食志向が続いているが、外食産業において客単価が減少傾向にある反面、客数は回復傾向原材料調達コストは安定しているが徐々に上昇傾向にある。
     食品物流業界では、経済対策の効果により荷動きに回復の兆しが見えるものの、荷主の在庫調整が続くとしている。
在庫が適正在庫に至らねば、設備投資も遠のく。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第①四半期
110,447
3,609
3,323
2,198
11年3月期第①四半期
108,568
4,409
4,301
2,189
11年3月期予想
439,400
16,800
15,000
8,300

[ 2010年7月28日 ]
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