アイコン ユナイテッドアローズ/7月の売上高15.3%増

ユナイテッドアローズ

25~45歳代の世代に圧倒的な人気を誇るユナイテッドアローズ(10/3期売上高:835億円)が8月3日に発表した7月の月次売上概況速報によると、全社売上高は前年同月比15.3%増、既存店(小売+通販既存店)は11.0%増となった。 
来店客数は全店が18.7%増、既存店が14.5%増となり、客単価は小売全店が5.8%減、既存店も5.8%減。
アウトレット売上高(アウトレット・催事販売)は21.8%増、小売全店売上高は11.8%増、通販全店売上高は55.3%増だった。小売店舗が2店舗増加、月末店舗数は184店舗。

春夏物商品のセールが堅調に推移。メンズでは、リネン素材の半袖シャツ、ポロシャツ、カーディガンなどが、ウィメンズでは、チュニック、マキシ丈ワンピース、ショートパンツなどが好調だったとしている。まさかネット販売に力を入れるとは思わなかったが、田舎の人たちは購入したくても購入できないという時間的な潜在顧客喪失ということもある。見事成功しているようである。しかしあまり店舗を増やし過ぎれば、同社のブランド価値が低くなることも懸念される。

 

[ 2010年8月 4日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク