同社の7月の売上高は、既存店ベースで前年同月比9.8%増、全店で同5.8%増と高い伸びとなっている。しかし第①四半期の売上高は前年同期比11.1%減じている。
同社は、前期末店舗数3,715店舗のうち、第②四半期に策定して433店舗を戦略的に閉店する。当第２四半期連結累計期間に閉店した211店舗について、店舗閉鎖損失として36億20百万円を特別損失に計上。第３四半期連結会計期間以降に閉店を予定している残り222店舗については、合理的に見積もられる損失額を店舗閉鎖損失引当金繰入額として67億59百万円を特別損失に計上しているとしている。
一挙に11.7%にあたる433店舗を閉店するとは、やることなすことすごい。既存店ベースの7月の売上高が9.8%増と高い伸びを示しているのはそうした結果であろう。また営業利益も大幅に改善されている。
第2四半期末の店舗数：直営1,509店、FC店1,975店、計3,484店