アイコン 旭有機材工業/第①四半期 増収だが利益は水面下

同社の管材システム事業は、工場建設やビル建築などの国内の民間設備投資が引き続き低迷したため、主力の配管材料の販売は伸び悩んだ。一方、海外においては景気の回復がみられ、中南米市場を開拓した米国子会社が好業績を維持、韓国をはじめとする半導体市場の活況により、半導体洗浄装置等の業績が好調であった。このような中で、販売においては顧客との関係を強化して受注率の向上に注力し、製造においては販売規模に見合った生産体制の再構築を進めることで原価率向上に努めた。その結果、当事業部門の売上高は4,487百万円、セグメント損失は107百万円となったとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第①四半期
5,333
-682
-470
-349
11年3月期第①四半期
7,195
-58
-40
-196
前期決算比
134.9%
 
 
 
11年3月期予想
33,000
500
550
250

[ 2010年8月 2日 ]
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