アイコン きんでん/第①四半期 厳しい環境下しっかり

電力系工事会社の筆頭である同社は、第1四半期の我が国経済は、緩やかな回復傾向にあるものの、雇用情勢の厳しさには変化が見られず、円高、株式市場の低迷が続く等、先行きが不透明な状況のまま推移した。建設業界は、全般的に設備投資の抑制傾向が続き、当社グループを取り巻く環境は依然として厳しい情勢が継続している。このような景況下、同社グループは工事量並びに利益の確保を最重要課題に位置付け、原価・経費の低減に努めたが、当第1四半期連結会計期間の売上高については951億89百万円(前年同期比4.7%増)を確保できたものの、工事採算性の低下により営業利益は27億39百万円(前年同期比1.9%減)となったとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第①四半期
90,957
2,794
3,377
1,331
11年3月期第①四半期
95,189
2,739
3,479
2,335
前期決算比
104.7%
98.0%
103.0%
175.4%
11年3月期予想
480,000
20,500
22,000
12,000

[ 2010年8月 2日 ]
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