日本空調サービス/第①四半期 厳しい環境下 社員の不正も発生
同社は、企業収益は、輸出の回復や原材料費、人件費などのコスト削減効果から回復基調となっており、それを受けて、設備投資も持ち直してきています。しかしながら、ビルメンテナンス業界においては、引き続き設備更新の先送りや施設の維持管理コストの見直し意識が強いなど厳しい経営環境が続いているとしている。入札により大型病院を逸注したことや設備更新の先送り等によるリニューアル工事が減少したとしている。病院を取り損ねたのであろうか。
同社はまた、内部牽制制度の不手際から、支店勤務の経理担当者が、5年間にわたり47百万円着服、当該者からの返済金を除く41百万円を特損計上するとしている。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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10年3月期第①四半期
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6,824
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216
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232
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70
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11年3月期第①四半期
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6,278
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6
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33
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-40
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前期決算比
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92.0%
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2.8%
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14.2%
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11年3月期予想
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31,900
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1,580
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1,650
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830
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[ 2010年8月 2日 ]
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