菱食/第②四半期 消費者の生活防衛意識まだまだ
同社によると、食品流通業界は、一部では生活者の節約志向に一服感が見られたものの、生活防衛意識は根強く、依然として商品の低価格化が継続する厳しい経営環境である。このような状況下、同社は、物流機能を核とした「集物型流通」とともに、近年注力してきたライフスタイルマーケティングを機軸とし、マーケティング機能の充実や外食事業データの蓄積、食品廃棄物の低減などの新たな取組みにより、「創造型流通」の構築を図ってきた。あわせて、物流費を中心としたコスト構造改革によるローコスト化を更に推進することで、業績の向上に努めてきたとしている。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年3月期第②四半期 | 673,892 | 3,006 | 3,456 | 1,811 |
11年3月期第②四半期 | 674,088 | 4,592 | 5,124 | 3,688 |
前期決算比 | 100.0% | 152.8% | 148.3% | 203.6% |
11年3月期予想 | 1,900,000 | 13,000 | 14,000 | 7,500 |
※決算期変更中
[ 2010年8月 3日 ]
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