アイコン TOTO/第①四半期  まだ水面下

衛生陶器は廉価品の開発も社会ニーズであるが、同社は高級化指向が強く、時代のニーズに沿っていないようだ。高機能をより安く販売できる生産技術が必要ではないだろうか。
高級ブランドイメージ作りにばかり気を取られていたら、値引きも旺盛なINAXなどに底辺市場(市場としては一番大きい)を奪われてしまう。建材屋では現に奪われている。
システムキッチンにおける高級化戦略の失敗が教訓化されず生かされていないようだ。こうした不景気の時には、国内外ともにまずシェアーを上げることが第一である。木瀬
会長も張本社長も営業畑出身ということであるが、営業当時殿様商売をしていたのだろうか。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第①四半期
96,861
-3,098
-2,949
-3,938
11年3月期第①四半期
97,312
145
296
-2,743
前期決算比
100.5%
 
 
 
11年3月期予想
430,000
10,500
11,500
6,000

[ 2010年8月 3日 ]
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