生協連合会／2009年　売上高3兆35百億円（2.9％減）　組合員数は2,576万人（1.9％増）

日本生活協同組合連合会は2009 年度の経営状況を発表した。
全国生協の組合員数は、前年から48万人増加して2,576 万人（前年比1.9%増）、売上高（総事業高）は3 兆3,526 億円（同▲2.9%減）、経常剰余金は284 億円（同▲8.9％減）となり、2008 年度に続き「減収減益」。
地域生協でも、総売上高2 兆6,800 億円（同▲2.8％減）、経常剰余金は221 億60百万円（同▲17.7％減）と減収減益。

一方で、地域生協の組合員数は1,856 万人（前年比2.6%増）で47 万人増、世帯加入率は34.8%（前年から0.6％増）と前年を上回っている。
地域生協の個配の伸びが鈍化：個人宅まで配達する「個配」供給高は前年比3.0％と伸長したが、伸長率では2008 年度の4.6％から低下している。
福祉事業収入は155 億円に伸長：商品事業以外の事業では、福祉事業の収入が13.0％増加、福祉事業の経常剰余金は2003 年度以来6 年ぶりの黒字を計上した。
　ネットワークなどにより政治に利用されたくはない。

[ 2010年9月16日 ]