同社は7月、HUE FOODS COMPANY LIMITED社を代表の父親から買収。買収金額は35百万円である。
　元々沖縄の泡盛の米は、沖縄では米が採れずベトナムから輸入した米で製造されてきた。日本米とは品種が異なることから、日本の酒種米を現地人に栽培して製造してきたのか不明であるが、ベトナムでこれまでに日本酒や焼酎を製造してきた。同社の土木の取引先はかなり買わされたようである。しかし、当事業は同社にとって赤字続きであり、撤退が当然であろうが、父親からベトナムの製造会社を買収して、会社として製造から販売まて手掛けるという。
　同社は数十年前、パキスタンで高速道路の建設に当たり実績を上げていたが、政変で建設代金が入らず、その後は鳴かず飛ばず。才田一族が今だアフガンで仕事をしており、内乱が終始すれば再度、同社の出番が訪れようが、タリバンの勢いは止まらず、出番は当面なさそうである。