アイコン アパマンとラオックスが業務提携

アパマンは、ネットワークしている事業者・オーナー・入居者向けに、ラオックスの家電販売を開始すると発表した。
ラオックスは、店舗展開を失敗して、1500億円台の売上高があった同社も前期には96億円と100億円台も割り込んでしまい、ジリ貧々に陥っている。このままでは、破綻するのみであり、再建を果たすべく全国のアパマン会員の事業者及びオーナー、入居者に対して、家電製品を販売するという業務提携を締結した。

ラオックスは、09年8月中国最大の家電チェーン店の蘇寧電器が買収して、中国人相手の免税店中心の営業にシフトする計画である。
ラオックスは当事業提携で5年後には50億円の売上高を目指すとしている。
何かウコン臭いが、アパマンの大村氏は、ニッチモサッチモも行かない現状打破に、大きく中国資本を取り込もうとしているのではないだろうか。守銭奴の中国ファンドに逆に操られないようにしてほしいものである。

<ラオックス決算推移>
連結/百万円
2004/3
05/3
06/3
07/3
08/3
09/3
2010/3
売上高
155,147
129,125
103,406
80,671
58,981
40,648
9,693
経常利益
273
-1,084
383
-4,152
-5,189
-6,385
-2,050
当期純損失
-4,629
-10,989
-9,891
-5,292
-5,992
-12,558
-2,536
純資産額
41,342
37,316
27,298
22,431
18,014
4,541
3,504
[ 2010年9月15日 ]
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