アイコン 南海プライウッド×ミサワホームの戦い

ミサワホームは南海プライウッドから仕入れていた材に瑕疵があり、その損害を南海プライウッドに請求しているが、ミサワホームから請求額の縮減があったとのことで調べたら、2,491,767千円が2,467,490千円となったとのこと、全く態勢に変わりはなかった。

当事件は、大日本印刷が材を南海プライウッドに供給し、その材を使用した加工製品がミサワホームに納品され、瑕疵が発生したもの。
慣習上は、元々の材を供給した大日本に責任があるが、飛ぶ鳥を落とす大日本印刷は、裁判で決着させる段取りである。当然南海プライウッドの責任も発生してくる。
大手メーカー品といえどもこうした問題が発生することはある。それが今回のように大量になった場合に与える影響は大きい。当処理が3社間で裁判により決着を見たとしても、ミサワホームが南海プライウッドに対して今後とも取引を続けてくれるか不安がよぎる。
 

[ 2010年9月17日 ]
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