当紙の暴露記事で二百億一括売却が吹っ飛び、個々売却が進んでるようだが、武富士資産売却の中で、最も煩わしい案件と言われていた京都駅前同和虫食い四物件が秘密裏に今月二十二日に仮契約されたらしい。

　社員は勿論、役員にも公表されてないという。その購入会社はエスリッチという会社らしいが、調べても詳しいことは分らない。恐らく京都の土地を整理（購入)する為に、わざわざ作られた会社というのが当らずとも遠からずか。
　この売買の武富士側責任者は専務の山本である。エスリッチの裏には間違いなく反社な輩がいるだろう。

　他の物件と抱かされて買わされたのならまだしも、京都同和物件だけの売買には相当の勇気がいる筈だ。何故ならあそこの物件では、過去に六名の犠牲者が出ている。
　その関係者が今も居座っている。それを整理する自信がなければ買えない筈だ。山本は誰と交渉しているのだろう。
　山本は毒饅頭を食っているのだろう。京都物件に関しては誰が話を持っていっても門前払いだったらしい。

　今月二十九日に決済というから、二日後である。広域暴力団の名前がチラホラ。（一方で会社更生法申請か、という情報が大手マスコミから本日流れた。いよいよ倒産へ秒読みという事だろう）
　会社更生法申請前の仮契約だから問題なし、という姿勢で逃げるつもりか、それで通ればよいが・・・・
　いずれにしても、一部上場会社としてのコンプライアンスと法的義務だけは守って頂きたいものである。