南・中・東沙諸島への中国の覇権　誰が見てもおかしいでしょう

投稿者＝尖谷さん

ベトナム国営通信は10月5日、中国とベトナムが領有権をめぐって争っている西沙諸島海域で９月11日、ベトナム漁船一隻が中国側に拿捕され、乗員９人は今も拘束されていることが明らかになったと報じた。同国では中国による漁船の拿捕が相次いでいるが、公になるのは異例だという。同通信によると、ベトナム外務省は５日、駐ハノイの中国大使館に対し、漁はベトナムの領海内で行われたもので、拿捕は主権の侵害だと抗議し、無条件の解放を求めた。一方、中国側は抗議に対し、拘束の理由を「爆発物を使って漁をした」と主張し、解放の条件として船長に罰金を要求しているとしている。

前回の事件ではベトナム側がお金を払って乗組員を帰還させたものの、船など全部中国側に没収されている。ベトナム側も、今回また認めたら、中国側に自国領の領海を認めたことになり、公に報道しているようです。
日本では、国会議事堂内でモデル撮影する蓮舫大臣がいる民主政権により残念ながら、領海を荒らす中国漁船をせっかく拿捕したにもかかわらず、船も乗組員もすべて送り返してしまっています。日本の固有の領土と国連でもどこでもはっきりモノを言わなければ、世界には通用しません。
中国は、遠く離れた南沙諸島まで、軍艦を改造した漁業監視船を送り込み、我が物顔で中国漁船に漁をさせ、他国船を拿捕したり、領海侵犯を犯しています。今の中国はいつ石垣島も沖縄も領有してくるか分かりません。
一国共産主義の中国の政治の実態は、一国共産主義の北朝鮮同様恐ろしい国なのです。