アイコン ポーラ化成/肌のシミを究明 シミ肌には桃の葉有効

ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業は、表皮細胞(ケラチノサイト)の遺伝子分析によって、出来てしまったシミ・色素沈着が居座りつづけるメカニズムを解明した。さらに、このメカニズムをもとに、シミ改善にはモモ葉抽出液・スターフルーツ葉抽出液が有用であることを見出した。
 従来、シミと日焼けのメカニズムは同じだと言われているにも関わらず、日焼けは紫外線を浴びなくなると改善するのに比べ、シミは自然に改善しにくくなり、まるでそこに居座り続けるように存在する場合がある。ポーラ化成工業では、このできたシミが居座り続ける原因を明らかにするため、シミ部位の表皮細胞に着目した研究を行ってきた。

シミが一旦できてしまうと、紫外線を浴びなくても<メラノサイトの刺激継続>、そしてさらに<ターンオーバーの遅延>というメカニズムが重なり、メラニンが居座り続けるという、メラニンがメラニンをよぶ「負のスパイラル」が発生する。
ポーラ化成工業では、更に研究をすすめ、モモ葉抽出液・スターフルーツ葉抽出液に効果があることを見出した。これらの抽出液はメラニン蓄積による<メラノサイトの刺激継続>、<ターンオーバーの遅延>を同時に改善することが可能。

昔、ワセリンに「桃の花」というものがあったが関係ないようだ。

 

[ 2010年11月19日 ]
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