アイコン 鳥インフルエンザ 島根県安来市で発生 養鶏業者はご注意を

島根県は29日夜、同県安来市の養鶏場で死んだ5羽の鶏について、高病原性鳥インフルエンザの疑いがあると発表。この養鶏場は2万羽の採卵鶏を飼育しており、同県は鶏の移動自粛を要請した。検査結果次第では10キロ圏内(島根県1ヶ所、鳥取県側数ヶ所)の養鶏場の鶏と鶏卵の移動の自粛を求める。

鳥インフルエンザによる鶏の感染は、日本では昨年2月発生してから発生していない。
環境庁と北海道大学は、10月14日、稚内市大沼でのカモの糞調査で、183検体のうち2検体から鳥インフルエンザウイルスが検出されたと報告している。
 韓国では5月に発生、また10月18日にも韓国中西部の養鶏場でH7N7亜型の鳥インフルエンザの発生が確認されたと農水省が発表している。
人間に感染して大きな影響を与えた鳥インフルエンザウィルスは、H5N1型および亜型と昨年大流行した通称豚インフルエンザの新種H1N1亜型などである。
 

[ 2010年11月30日 ]
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