アイコン キャノン 日田市にトナーカートリッジ工場建設へ

キヤノンキヤノンは、トナーカートリッジ用部品、およびトナーの生産会社「日田キヤノンマテリアル㈱」の2012年5月の操業開始を目指し、来年6月に着工することを決定した。
日田キヤノンマテリアル(大分県日田市大字西有田1800-1)は当初、2008年12月着工、2009年9月操業開始で、最新の自動化ラインを利用してトナーカートリッジ用高機能部品を製造し、国内外のトナーカートリッジの生産拠点に供給することを計画していた。

しかし、リーマンショックによる世界的な不況の影響で、トナーカートリッジの需要が急減速、生産計画の見直しを余儀なくされたため、着工を延期していた。
キヤノンでは継続的に市場や経済状況を精査していたが、レーザープリンターの市場が回復に向かい、それに伴うトナーカートリッジの需要につきましても今後の着実な成長が見込まれると判断した。これを踏まえ、中長期的な視野で生産配分を検討した結果、この度、当初の計画とは建物等において変更を行い、日田キヤノンマテリアル着工開始を決定した。
日田キヤノンマテリアルは、2012年5月より、トナーカートリッジ用の高機能部品の重要生産拠点として操業を開始する予定である。 

天領の地であった日田市の人も木材業者や家具業者は不況に喘いでおり、就職口が増えてよかった。御手洗さんの郷里である大分にはこうしたキャノンの事業所がいっぱいある。大分県は以前のキャノン工場誘致事件では自ら不正に加担していたが、今回はそうしたことは絶対無かろう。 
今回も鹿島さんが建てるのだろうか。

日田市は温泉でも有名、日田天領水も依然強い、川沿いには以前からTDKも操業している。
 

[ 2010年12月 3日 ]
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