アイコン JX-H ベトナム沖で天然ガス・コンデンセート発見

JXホールディングスは、同社の子会社JX日鉱日石開発㈱が出資する新日石クーロン石油開発㈱によるベトナム沖16-2 鉱区における試掘において、天然ガス及びコンデンセートが発見されたと発表した。
推定埋蔵量等は発表されていない。
権益比率 : 新日石クーロン石油開発株式会社 40%
Petrovietnam Exploration Production Corporation Ltd 45%
Joint Venture Vietsovpetro 15%

JX/H

天然ガス開発地がホーチミン市(旧サイゴン)西方沖の排他的な経済水域であっても、近くの南沙諸島さえ略奪している中国であり、難癖付け強奪するとも限らない最大の注意が必要であろう。アメリカ企業にも数%出資させておくべきかも。

コンデンセート:天然ガスの採収にあたり地表において凝縮分離した軽質液状炭化水素である。天然ガスコンデンセートやコンデンセート油ともいう。液化天然ガスは常温常圧で気体である物質を−162℃以下まで冷却して凝縮させたものであるのに対して、コンデンセートは常温常圧で液体である。コンデンセートの成分は、ナフサの成分とよく似ており、コンデンセートはナフサと同様に石油化学原料として利用される。
 

[ 2011年1月 6日 ]
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