アイコン 日田中央木材市場で初競り 日田杉 高値に

木材天領地で日田杉の産地である日田市にある7木材市場のトップを切って、日田中央木材市場で11日初競りが開催された。初回の平均材価は杉が1万1700円、檜が1万4800円、昨年比で杉は2100円上昇、ヒノキはほぼ同額。昨年より平均材価は上向いており、市場関係者は「今後も材価の回復を期待したい」としている。

同市場では、市内外から杉・檜など6千㎥を集荷して競にかけ、製材業者など約100人が競に参加した。
 材価は2009年に住宅着工件数の減少などで大きく落ち込んだが、昨年から国産材の需要が増え、上昇傾向にあるとされる。
 税制もバックアップして長期優良住宅や100年住宅など建物仕様が見直されており、殆ど輸入材の新建材から杉や檜の国産材の使用率がアップしているようである。
 

[ 2011年1月13日 ]
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