アイコン 海は誰のものか?

投稿者=健全な漁業者を守る会

五島 神社

 新年明けましておめでとうございます。
日本の海は誰の所有か?
言うまでもなく日本国の所有であるにもかかわらず、所属する漁業協同組合の所有みたいに間違えて認識させられています。元来、漁業者を保護するために都道府県知事が漁業権を設定したものであるが、自分の所有する土地以上に所有権があるように主張し、悪用する漁業協同組合長に近藤守と云う上五島の組合長がいると流布されています。

発注者や受注者あるいは下請け業者等に、海は自分の物と勘違いした振りをして、強制的に業者間の経済行為に介入して、強要や斡旋を繰り返しているのは自明の通りす。業者らは善良な管理を行っているにも拘わらず、海が濁るとか、喧しいとか、邪魔になるとか難癖をつけるような手法には、耳を貸さず毅然とした態度で挑まなければなりません。

厳しい財政から自分達の利益のために支援されている公共事業です。どこに自分たちの家を建てるのに妨害行為をする人がいるでしょうか。また近藤守氏らは漁民のため、漁協のためと言い、勝手な大義名分をつけて、漁業目的とはかけ離れた経済行為を行っていますが、漁民のため漁協のためと本当に思うなら、漁業本来のあり方について知恵を出し活動すべきと思います。
漁業が不振だから公共事業に拘わる建設業などに手を出すことは言語道断です。本来の漁業そのものが衰退して滅亡してしまいます。また、業者の皆様方は健全な仕事をすることで断る勇気を持って下さい。また、このような悪徳行為を利用する業者もいますが、衰退の道を辿ることは間違いありません。公共事業が海の暴力装置の根源になってはいけません。

悪事を排除して健全な漁業者のために、素晴らしい一年でありますことを祈念します。 

[ 2011年1月14日 ]
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