田上長崎市長自ら堂々と宿泊費の二重取り 返還も求めず なんじゃそりゃ
出張すれば儲かる長崎市:長崎市役所上げての猫ポッポ事件、税金である公金を今の時代に至っても宿泊費の二重取りを行い市民を愚弄していた長崎市役所の実態。問題の重大さの認識が桁外れにズレている。
事は、長崎市職員が出張した際の宿泊費の「二重払い」問題、過去4年余り(それ以前は?、田上市長が市長に就任してからか、なるほど)の間に二重取りをしていた職員は、田上富久市長自らを含む約2500人、総額約3500万円也。
長崎市は、今年2月に実費支給に切り替えたが、過去の二重取りの分について返還は求めない(長崎市役所はなんと気前の良い財政大黒字団体であろうか。福岡県の事件では係長以上が何年にも渡って毎月給与天引きで弁償した)。問題を指摘した長崎市民オンブズマンは全額返還を求め、住民監査請求も検討。
二重払いは、航空運賃と宿泊費がセットの「パック旅行」を利用した場合、市の内規で、パック料金を全額航空運賃とみなし、宿泊費1万900円(係長以下)-1万6500円(市長、副市長)が別途支給されていた(感覚が途方もなくズレている)。
人事課は、内規を定めた06年6月から廃止した今年2月17日まで、田上市長以下全部局の職員延べ2516人が総額3550万7735円を二重取りしていたという。
同課は「ルールとして決まっていたことなので、さかのぼって返還は求めない」としている(バカさ加減もほどほどに、何が内規だ、ルールだ)。


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