アイコン センコー/山口市の廃校で野菜工場開設へ

廃校物流大手の「センコー」は、山口市徳地島地にある廃校である旧島地中学校を活用して野菜工場「スクールファーム山口」を開設する計画を発表した。
すでに地元調整に入り、順調にいけば1月末にも進出協定の調印を行い、5月にも操業開始する予定。
 農業参入を目指すセンコーは営利ではなく、障害者や高齢者を雇用して社会貢献を図る福祉型農業事業を目指す方針。

少子化や市町村合併などで全国各地にある廃校を利用することで投資額を抑えられるメリットがある。 

計画では、2月にセンコーの特例子会社「センコースクールファーム山口」を設立。島地中の教室を改装してキノコなどを栽培。グラウンドの利用に目途がつけばビニールハウスを整備して野菜の軽石水耕栽培を行う予定。

地元のレストラングループと連携してオーガニックパンも製造販売する。雇用計画は障害者15人以上、高齢者10人以上を検討している。

 県や県内の大学など産学官連携を視野に入れているが、島地で整備が進む市の地域拠点施設「ロハス島地温泉」とも連携。ロハスの食堂軽食部門を担当する話も浮上して入るという。

同社は、既に昨年、鳥取県湯梨浜町の廃校で初となる「センコースクールファーム鳥取」をスタートさせている。
  旧同中学校は、近くに中国自動車道が走る山間部に所在する。

なんだか、企業による暖ったかいニュースである。

利益をいっぱい出している企業ほど国からの補助金や助成金をいっぱい取得してボロ儲けしている。政治家への献金はするが、こうした市民・国民への還元は決して行わない。人ではなくなっている。(山口新聞参照した)
 

[ 2011年1月25日 ]
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