アイコン セブン・イレブン、世界で4万店を突破

711コンビニエンスストア大手セブン・イレブン(本社・米テキサス州ダラス)が先週までに、小売業として世界最多の4万店舗を突破したと発表した。
 同社のジョー・デピントCEOは「記念すべき節目だ」と述べている。同氏によると、セブン・イレブンは「3時間半ごとに1店」の新店舗を開いている。それでも「16ヶ国にしか展開していない。インドやブラジルには未進出。さらなる発展のチャンスは非常に大きい」と語っている。

米コンビニエンスストア業界団体NACSの幹部ジェフ・レナード氏によると、コンビニエンスストアで購入された商品の8割はその後1時間以内に消費される。速さと安さ、手軽さの面で、セブン・イレブンは大手量販店などの追随を許さず、不況にも強い地位を築いてきている。
セブン・イレブンは1927年、テキサス州オーククリフで1軒の店からスタートし、現在フランチャイズ店を中心に全米で8800店舗余りを展開。年間600億ドル(約4兆9,000億円)を稼ぎ出すまでに成長。毎年多くの新商品を売り出し、今年は米国内で、瓶に名前を書き込めるビールの発売や現金で支払えるオンライン販売サービスを計画している。
日本では昨年8月時点で38都道府県12,907店となっている。アメリカのセブン・イレブン本家は、日本のセブン・アイH傘下となっている。
 

[ 2011年3月 1日 ]
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