アイコン 通販不当ネット広告規制実施/東京都 動かぬ消費者庁を尻目に

東京都の生活文化局は6月9日、2010年度インターネット広告2万件の監視結果を発表。2010年度は、健康食品などを中心に調査した結果、302件(191事業者)の不当な広告・表示を発見、それらの表示の修正・削除等を通販事業者に指示または指導した。

不当な広告・表示の商品別内訳は、健康食品100件、石鹸・洗剤44件、除菌消臭商品42件、健康美容用具30件、害虫対策商品17件、化粧品17件、その他52件だった。
通販業界は今や、ゴールデンタイムにも登場するほどの花盛り、薬事法違反の疑いのある広告など、通販業界から多額の献金を貰う民主政権になり何も規制されなくなった。

 「あきらめないで」の悠香の「茶のしずく」は、アレルゲン表示問題で広告を自主規制しているようであるが、過去、大麦若葉のアサヒ緑健もタレコミからテレビCMができなくなり、それまで急カーブで上昇していた売上高も頭打ちになった。当時は、放送局の倫理放送規定も非常にうるさく、チェックされていたにもかかわらず、ライバル会社と思われる先から急成長を妬まれ、CMに薬事法違反の疑いがあると難癖付けられた経緯がある。
同社は1年間にわたってTV-CMを自粛した。今では早朝、CMなのか人の紹介なのか分からないような高感度なCMを流している。

 

[ 2011年6月15日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •