ソフトバンク/15年までに借金0へ
ソフトバンクは1日、2006年旧ボーダフォン日本法人を買収した際、証券化した1兆3,660億円も含め当時の有利子負債残2兆4,000億円を、孫氏は携帯事業参入時の公約である「日本の接続料は高すぎる・下げる」を忘れ去り、守銭奴になって一生懸命銭儲けに専念、今では逆にドコモから高いと訴えられる始末であるが、2015年までに全借金を完済し、無借金経営にする方針であることを明らかにした。
携帯事業(事業資産と収益)を担保とした証券での実質借入は、既に6,089億円まで減じているが、そうした制約を解除するため、また当証券が5%と高いため、今回みずほ銀行を主幹事として17の金融機関から5,000億円を1%台で借入、10月27日までに2回に分け、証券を全額償還する。
2011年3月期の有利子負債は1兆2,096億円、2012年3月期には9,500億円まで圧縮する計画である。
孫氏も若いといってももう年、最後のご奉公には、提唱している自然エネルギー財団に専念してもらいたいものである。
同財団は、電力業界と利権だらけの国会議員や地方議員を相手に長丁場の戦いとなる。孫氏も結構国会議員に金をばら撒いているようであるが、自然エネルギー財団にそうし
た守銭奴の国会議員は利用してもらいたい。

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