アイコン 大分県/7月~9月の景況判断3期ぶりに改善

景気予測調査は財務省の大分財務事務所が、資本金1000万円以上の県内の企業を対象に、3か月ごとに行っている。
大分財務事務所によると、今年7月から今月にかけての景気の現状について「上昇」と答えた企業から「下降」と答えた企業を引いた差はマイナス16.3ポイントで、前回の調査より、15.1ポイント改善し、まだ大きなマイナスではあるが、3期ぶりの改善となった。

大分財務事務所は、東日本大震災で取引先や部品の供給元などが被災するなどして休業や減産を余儀なくされた製造業で生産が回復していることや、非製造業でも売り上げが回復していることが背景にあると分析している。一方、急速に進んでいる円高については、輸出を行っている大手製造業の一部で収益に影響が出ているものの、県内の中小企業にはまだ影響は見られないとしている。 

住宅産業に明るさが出ていることも、こうした裏づけとなっている。

[ 2011年9月13日 ]
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