アイコン キャバクラのお姉さん達を利用して雇用助成金不正請求5,960万円也 

キャバクラ嬢をペーパー会社の従業員に仕立て、国の「中小企業緊急雇用安定助成金」をだまし取ったとして、京都府警組対2課と山科署などは7日、詐欺の疑いで経営コンサルタント業「KINGホールディングス」元社長大原昌桂容疑者(49)=京都市左京区岩倉花園町=ら男女5人を逮捕した。ほかに逮捕されたのは小売サービス業「ロデムス」社長渡辺直人容疑者(45)=中京区橘町=、社会保険労務士事務所の元事務員藤木孝一容疑者(48)=東山区本町7丁目=
捕容疑は共謀し、実態のないKING社やロデムス社など3社の従業員延べ114人を計1,387日間、休業させたとするうその書類を中京区の京都労働局助成金センターに提出、昨年2~7月に同助成金計約990万円を各社の口座に振り込ませ、詐取した疑い。

大原容疑者は東山区の祇園でキャバクラ3店を実質的に経営。在籍する女性従業員約70人の名前を勝手に使い、助成金を申請。実際の手続きは店の客でもあった渡辺、藤木両容疑者が担当していた。会社の設立日は同じで助成金受給のために立ち上げたと府警はみている。3社にはほかに同助成金約4,970万円が支払われているという。
京都府警では、大原、藤木両容疑者は容疑を否認し、渡辺容疑者は認めているという。
以上、京都新聞参照。

社会保険事務所は、社会保険労務士事務所の人間を信用して、調べもせず、書類審査だけで雇用安定化助成金を支払っていたのだろう。社会保険労務士の中にはブローカーや助成金のピンハネ業をしている輩もいる。税金で支払う助成金であり、社会保険事務所や労働局はもっと注意すべきである。

以前の会社で助成金(総額約2,000万円)を申請したら、監督署員が会社に見に来ていたが、人の金でもあり面倒くさく、しなくなったのだろう。

 ところで、キャバクラが不況で暇になったとき、もしもキャバクラ側が労働保険を支払っていたら、キャバクラ嬢の休業させたとき、雇用安定化助成金は受け取れるのだろうか?
 

[ 2011年11月 8日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

※Google・Yahoo japan!・Twitter・ライブドア・はてな・OpenID でログインできます。

コメントする

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
九州倒産情報
日本一たい焼き
サイト内検索