アイコン (株)香樹舎/民事再生申請

0106_01.jpg介護付有料老人ホーム「フレーデルたまむら」の(株)香樹舎(群馬県佐波郡玉村町福島80-1、代表:大迫幸夫)は12月19日、前橋地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行った。申請代理人は田中秀一弁護士(電話03-3538-5551)。監督員は猿谷直樹弁護士(電話027-235-2040)が選任されている。負債額は約8億5千万円。

同社は平成16年11月設立され、同21年4月にオープンしたばかりの介護付有料老人ホーム「フレーデルたまむら」を運営する会社。しかし、多くの借金をして開設したものの、入居者が集まらず、役員の使い込みもあり行き詰った。現在スポンサー募集中。

同所の玉村町は、高齢化が進み町議会でも老人ホーム不足が問題となっていた。入居金を地元では高めに設定したのか、よほど評判が悪るかったのか、入居者が集まらなかったようだ。貸し付けた銀行がボロ損か。

[ 2012年1月 6日 ]
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