アイコン 韓国事情  サムスン李一族の骨肉の争い 儒教国№1企業

中国メディアの環球網が22日「兄を騙すサムスンは消費者に誠実か」と報じている。
CJグループとサムスングループの間で、かつての諜報合戦を思わせる尾行が行われているとして、論議を呼んでいる。
CJ側は23日、サムスンの社員が李在賢会長を尾行したとして、サムスングループに対し説明と謝罪を求めた。
CJ側は、1週間ほど前から尾行されている気配を感じ、今月21日に後をつけてくる乗用車と故意に接触事故を起こして、警察署に一緒に行ったところ、運転していたのがサムスン物産の社員だったことを突き止めたという。
CJ側は、サムスンの社員が尾行の最中、レンタカー業者で車を交換する場面も撮影し公開した。これに対しサムスン側は、グループの関与を否定している。

サムスンは1995年、CJの李在賢会長宅の隣家の屋上に監視カメラを設置し、CJともめた。それから17年後に再び似たような事件を起こしたという。
李会長の父親の孟煕(メンヒ)氏が、実弟に当たるサムスン電子の李健煕(イ・ゴンヒ)会長を相手取り、7000億ウォン(約500億円)の法定相続分を求める訴訟を起こした直後のため、世間の耳目を集めている。
サムスンの社員が実際に尾行をしていたとすると、世界の一流企業を志向するサムスンの社員の行動としては、ぶざまでばかげているとしかいえない。まるで、インターネット全盛期にあって、表紙がボロボロになった昔の探偵小説を読んでいるような気分だ。まさか、シャーロック・ホームズを通じて尾行の基本を学び、それを実行に移したのではないだろうか。(参照:朝鮮日報)

李秉喆(早大中退)
 
 
 
長男
次男
三男  
 
 
李孟熙
李昌熙
李健熙
 李泰輝 
 
第一精糖
 
三星電子
 
 
GJグループ元会長
 
SAMSUNGグループ会長
 
 
↓ メディアに強い
 
↓ 長男
長女
次女
李在賢
 
李在鎔
 李富真 
李敍顕
GJグループ会長
 
サムスン電子社長
ホテル新羅社長
第一毛織専務
 
 
SAMSUNGグループ
 
 
 
 
・化学・機械・電子・金融保険・建設ほか
 
 
・韓国GDPの2割・輸出2.5割以上
 
 
 
 
 
李孟熙と李健熙の争い
・孟熙が健熙に対し相続7000億ウォン(約500億円)を請求している。
 
・李秉喆からSAMSUNGグループを承継した李健熙が、秉喆氏の持株を相続財産に提出していなかったことに起因している。健熙は提訴の時効を主張し相手にしていない。
巨額裏金工作資金
・李健熙サムスンG会長は、1兆ウォンの裏金をプールしていたことが発覚、脱税で有罪となり罰金1100億ウォンの判決を受け会長職を辞した。その後明博が特赦を与え再度会長に復帰。
 
 
[ 2012年2月27日 ]
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