親和銀行新頭取に小幡修氏就任、有名人の鬼木さんは顧問へ
ふくおかフィナンシャルグループは役員人事の発表を行ったが、傘下3行の頭取人事では、親和銀行だけ異動がある。
平成24年4月2日付で鬼木和夫氏は、㈱親和銀行取締役頭取及びふくおかフィナンシャルグループを退任し、同日付でふくおかフィナンシャルグループ及び㈱親和銀行の顧問に就任する。
なお、親和銀行の新頭取には福岡銀行代表取締役副頭取の小幡修氏が就任する。
福銀グループは谷頭取の時代が続く。しかし、大日本印刷のように永遠ということはない。
鬼木さんは、親和銀行の子会社化、財務の健全化に向け、多くの実績を残したが、取引の健全性からは、昔から親和銀行にコールタールのようにベッチョリの国会議員が介在しており、不透明な部分も多かった。小幡新頭取には、こうしたベッチョリグループとの取引の更なる健全性に務めていただきたい。
小幡修(昭和23年10月生)
昭和47年 3月 西南学院大学 法学部卒
昭和47年 4月 ㈱福岡銀行入行
平成15年 4月 同 取締役 本店営業部長
平成17年 4月 同 常務取締役 福岡地区本部長
平成18年 6月 同 取締役常務執行役員
平成18年11月 同 取締役専務執行役員
平成22年 4月 同 取締役副頭取
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