大村出身のサダマツ/8月期第2四半期
同社は、年間最大のジュエリー需要期となる12月のクリスマス商戦に向けた対策とCRMの戦略的実践やプロモーション活動の強化を柱に収益の拡大を目指し た。クリスマス商戦においては、「JJAジュエリーつながり愛キャンペーン」を通じた活動としてテレビコマーシャルを放映し、“絆”需要の喚起と当社ブラ ンドの認知度向上による売上獲得に向けた対応を行った。
さらに、百貨店を中心とした高額品販売が堅調に推移している消費動向を踏まえ、ブライダル関連商品や高額商品に重点を置いた販売体制強化に取り組み、販売単価向上による売上拡大を図った。
2月には旗艦店である表参道ヒルズの6周年記念パーティーと連動した当社主催のブランドイベントを実施し、集客力とブランド力の向上を図るなどCRMとプロモーションを一体化した取り組みを進めた。
このような活動を積極的に展開した結果、売上高は前年同期に比べ大きく増加しました。加えて、ブライダル関連商品をはじめとする受注生産商品の売上増加に伴い、当第2四半期末での前受金残高が前年同期末に比べ増加し、第3四半期会計期間の売上計上に寄与することとなった。
売上総利益に関しては、売上高の増加やベトナム子会社の有効活用による製造原価の低減が主な要因となり、前年同期に比べ増加した。
その他の要因としては、地金価格の変動に応じた計画的な原材料調達を実施したことにより、金価格が期間平均で前年同期比約18%上昇したにもかかわらず、売上原価への影響を抑制できたとしている。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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11年8月期第2四半期
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3,750
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168
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151
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59
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12年8月期第2四半期
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4,011
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172
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148
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57
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前年同期比
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107.0%
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102.4%
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98.0%
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96.6%
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12年8月期予想
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7,800
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300
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240
|
100
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11年8月期実績
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7,506
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242
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194
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97
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10年8月期実績
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7,199
|
171
|
104
|
7
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09年8月期実績
|
7,279
|
166
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79
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-20
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12/8期予想/11/8期比
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103.9%
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124.0%
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123.7%
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103.1%
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