エス・バイ・エル/2月変則決算 売上高減少に歯止め ヤマダ電機効果
同社は、ヤマダ電機から変更するようにいわれたのか、今期より3月決算を2月決算に変更して、今回の2月決算は11ヶ月の変則決算となっている。しかし、総じてこれまでの売上高の減少に歯止めがかかったようである。
業務別には、
<住宅事業>
主力事業である住宅事業部門は、当社創業者が提唱した「住まいの哲学」を背景にした「強さ」と「美しさ」の特長に加え、株式会社ヤマダ電機との提携を背景にした「SMART HOUSING(スマートハウジング)」の考え方を全面に打ち出した営業・商品戦略を展開し、受注の拡大と利益の改善に努めた。その結果、売上高は308億1千5百万円、営業利益は12億9千万円。
<リフォーム事業>
リフォーム事業は、オーナー様を対象とした増改築を中心としながら、大型リフォーム受注を強化する方針を掲げ、取り組みを進めた。平成23年7月9日には、完全定額制にて1棟まるごとのリフォームサービスを提供する「リフォームすっきり君」の販売を開始し、平成23年10月からは親会社となったヤマダ電機(エス・バイ・エルの50.33%の株所有)とのコラボレーションによる太陽光発電、オール電化キャンペーンチラシを作成し、オーナー様訪問を強化し受注増に努めた。
これらの結果、売上高は54億5千万円、営業利益は3億3千8百万円となったとしている。他略。
ヤマダ電機との連携が奏功しだしているようだ。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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09年3月期
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53,625
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1,017
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525
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218
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10年3月期
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44,859
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825
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362
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71
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11年3月期
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39,555
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1,123
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820
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60
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12年2月期
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36,683
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921
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794
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421
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前期比
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11ヶ月の
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変則決算
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13年2月期予想
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53,000
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1,200
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1,100
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600
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13期予想/12期比
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