アイコン ほっともっとのプレナス/2月期決算 関西東海エリアへ快進撃

同社2月決算について、売上高は、当初震災の影響等の減少要因があったものの、既存店売上高が回復したことに加え、店舗数が増加したことにより、前期実績 を上回りました。営業利益、経常利益は、売上高の増加に加え、販売費の抑制等により増加した。なお、当期純利益は、資産除去債務に関する会計基準の適用に 伴う特別損失▲16億43百万円を計上したことが主な要因で減少した。
国内における店舗展開は、出店余地が大きい関西・東海エリアを中心に新規出店を141店舗行った。一方、退店を38店舗行った結果、店舗数は103店舗増加し、2,782店舗となったとしている。

もともと同社と同じほっかほっか亭総本部系FCで、今では犬猿の仲になった関西・東海に展開するハークスレイが、東京のTRNコーポレーションに対する資本業務提携に続き完全子会社化した失敗により、ハークスレイのほっかほっか亭の新規展開がスローテンポになってしまった。そうした間隙を縫いプレナスは、ほっかほっか亭総本部系FCではエリア主義で展開できなかったが、完全独立を果たしたことから、関西や東海地方へ急展開している。
当時、泥沼化したほっかほっか亭総本部から、プレナスは離れた方が、全国展開でき、利が大きいと記載したが、その通りになっている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年2月期
119,800
5,760
6,123
3,177
10年2月期
117,623
5,480
5,784
2,940
11年2月期
122,514
5,749
6,035
2,428
12年2月期
127,068
6,274
6,696
1,960
前期比
103.7%
109.1%
111.0%
80.7%
13年2月期予想
144,800
7,800
8,000
4,100
13期予想/12期比
114.0%
124.3%
119.5%
209.2%
 
[ 2012年4月16日 ]
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