アイコン 原弘産/2月決算 大幅減収赤字

前期の不動産分譲事業は、不動産仲介、たな卸不動産の売却、中国での分譲マンション販売に注力した。しかし、業界を取り巻く環境は依然として厳しく、売上を計画していた一部のたな卸不動産は売却が進捗しなかった。
また、中古戸建住宅・中古マンションを取得してのリフォーム販売及び戸建企画住宅の販売については3件を売却したものの、資金調達が不調に終わったことから計画していた物件を仕入れることができず、事業を軌道に乗せるには至らなかった。

この結果、当年度の営業収益は3億57百万円(前年同期比▲95.0%減)、営業損失は▲2億43百万円(前年同期は▲8億84百万円の営業損失)となった。他の事業省略。
同社の今期は、中国の連結子会社湖南原弘産房地産開発有限公司で、分譲マンション、商業施設の複合施設が、2013年2月期中に竣工する予定としており、売上高・利益とも大幅に増加すると予想している。
中国経済も怪しくなってきており、中国の案件は早期処理が望まれる。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年2月期
20,096
-3,536
-5,981
-9,134
10年2月期
11,087
-5,876
-6,658
-10,161
11年2月期
8,203
-959
-1,252
6,002
12年2月期
1,331
-421
-674
-626
前期比
16.2%
 
 
 
13年2月期予想
12,090
1,070
895
575
13期予想/12期比
908.3%
 
 
 
12年2月期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
14,436
29
29
0.2%
 
[ 2012年4月17日 ]
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