アイコン 自民党議員(谷川弥一・金子原二郎)のための百条委員会

金子原二郎金子参議院議員
自民党議員(谷川弥一・金子原二郎)のために親族企業(㈱T・G・F)を諫早湾干拓営農地に入植できるように仕向けたのは自民党国会議員・谷川弥 一・金子原二郎の二人の権力者である。それを役人の立場で推進した中心人物が当時の長崎県農業振興公社事務局長だった東氏だというのはこれまでの県政改革調査特別委員会(百条委員会)を傍聴してきて疑惑は確信になってきている。役人をしてここまでやらせた谷川・金子両氏の権力がいかに強大なものだったか、この事実だけみても明らかである。それだけを考えても谷川・金子両氏の罪は大きい。道徳、倫理、矜持のない人物が政治権力を握ることの恐ろしさを痛感した事案として長崎県政史に深く刻まれて行くことだろう。
そこで平成24年3月26日の「諫早湾干拓事業における入植者選定に関する調査特別委員会(第15回)」からミスター百条委員会・小林克敏県議と東氏、それに大村市の夢ファーム・シュシュの山口社長の質疑応答のエキスを紹介する。

【小林委員】・『東さん、あなたは、要するに審査会の会長になったんだよ。そして、会長だったかもしれないみたいなさ、そんなとぼけた話をしているんだ よ。また、そんなまでね、T・G・F、あるいはそうやって入植の問題を一手に引き受けて、いまだに振興公社の主みたいな顔をしているわけだから、実際、顔 だけじゃなくて実際やっているわけだよ。そういうような形の中で、あなたが要するにシュシュに行かれた日、会長になった状況、シュシュが決定をされた内 容、そういうような状況の中でですね、あなたが行ったということについては、どうなんですか。どういう目的で行かれたんですか。』
 
谷川衆議院議員
【東証人】シュシュに行った目的ですか。(「聞いたとおり言えよ」と呼ぶ者あり)シュシュに行った目的は、特別ございません。あの当時は、直売所をちょく ちょく利用しておりましたから。(「えっ、何て」と呼ぶ者あり)シュシュに行った目的は、(「何ですかと、だから」と呼ぶ者あり)特にございません。

【高比良(元)委員長】買い物に行ったとか、そんな話ではないですよ。山口代表にお会いになるためにシュシュに行かれたんではないんですか、その目的は何ですかというお尋ねです。

【東証人】いや、特別、山口代表に会うために行ったわけではございません。・・・②に続きます。
[ 2012年4月19日 ]
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