アイコン 南魚沼市「八箇峠トンネル」で爆発事故の現場 佐藤工業が受注

国交省北陸地方整備局長岡国道事務所発注の件名:八箇峠トンネル(南魚沼工区)工事は、平成19年3月5日に入札が行われ、予定価格:21億05百万円 (調査基準価格16億31百万円)に対して、佐藤工業が15億17百万円で落札していた。当案件では、低価格入札の調査も行われていたが、飛島建設など は、それ以下の価格で応札していた。

北陸や東北の場合、冬は工事が閉ざされ、雪解けにより工事が再開されるが、今回は希少動物保護調査により、1ヶ月ほど工事再開が遅れていた。
 佐藤工業北陸支店は、今回の爆発事故について、現在調査中としている。

 佐藤工業は、2002年3月会社更生法を申請して経営破綻、その後更生され、2009年9月会社更生法による更生を終結させ、2011年6月期の売上高は1,194億円、自己資本率39.6%と優良企業に変身している。
同社の売上高構成は、土木39%、建築57%であるが、以前から土木の大型工事に多くの実績を有し、黒部ダムや2004年には当時陸上トンネル世界最長となる八甲田トンネル(市ノ渡工区)貫通させている。トンネルの佐藤工業と呼ばれるほどである。
 

[ 2012年5月24日 ]
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