アイコン サイバー戦争  中国対日 有害サイバー組織総覧2012/イード

ICT及びサイバーセキュリティに関する調査レポートとデジタルコンテンツの販売を行っているイードは、「中国対日 有害サイバー組織総覧2012」を販売している。その案内によると、

今般、国内政府機関や防衛産業などを対象として、標的型メールを介しウイルスに感染させ、重要データを抜き取る事件が多発しています。
窃取されたデータの送信先は、サイバースペースを活用した諜報活動に近年猛烈に注力する中国の可能性が高いと推定されており、その推定に基づいた場合、活動主体は中国人民解放軍及び中国国家安全部であると考えられます。

人民解放軍及び国家安全部は、中国国内に散在する様々なサイバー組織及び黒客(ハッカー)を利活用し、中国共産党の利益に寄与する活動を教唆または指示する動きが見られます。
 以上の観点から、中国国内にどのような攻撃的サイバー組織が存在し、いかなる相関関係のもと活動しているかを分析することは、我が国の政府及び企業・組織の安全保持の観点から重要であると考えられます。
 
本調査資料には、2000年に日本の中央省庁サーバを攻撃した「紅客聯盟」、2010年の尖閣諸島問題をめぐるサイバー攻撃への参加が確認された紅客聯盟の派生組織である「中国紅客聯盟 HUC-冰児站」、最も対日攻撃性を内在するといわれる「中国鷹派聯盟」、など、対日有害性が認められる約50の組織に関して、「組織名称」「Webサイト名称」「URL」「IPアドレス」「開設年月日」「ICPライセンス」「運営主体または創設者の氏名、ハンドルネーム、メールアドレス、QQ ID、住所」「QQグループ等」「別サイト」「構成員・会員数」「対日攻撃実績」「政治指向性(対日有害性を含む)評価」等の項目の調査分析結果を収録しました。

 また、本調査資料には組織や企業の情報収集活動の補助情報として、確認されたQQハッカーグループのアカウント一覧及び、2011年中に活発な活動が認められたハッカーの個人ブログ(地域別)一覧が特別付録として収録されます。

中国セキュリティレビュー 1 「2011年の主な中国ハッカーによる攻撃」
 ・2011年6月2日~5日 対ベトナム攻撃 
 ・2011年6月24日~25日 対フィリピン攻撃
 ・2011年9月18日 「柳条湖事件記念」対日攻撃

詳しくは、http://www.ns-research.jp/

[ 2012年6月22日 ]
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