アイコン 宮崎家裁/DV被害女性の夫に女性の住所を知らせる

誤って済むものなら警察は要らない。

 夫のドメスティックバイオレンス(DV)から逃れるため、避難して離婚手続きを進めていた宮崎市の20代女性の住所を、宮崎家裁の裁判官が誤って夫に知らせていたことが15日、分かった。
 宮崎家裁は、共同通信の取材に「裁判官の不注意。女性に謝罪した」としている。宮崎北署によると、夫は昨年3月に女性の腹を殴ったなどとして暴行容疑で、同4月に書類送検された。

宮崎家裁によると、女性は婚姻費用分担請求調停を申し立てた際、夫に住所を知らせないよう宮崎家裁に要請していた。しかし、宮崎家裁は同7月、女性と夫の住所を記載した決定文書をそれぞれに送付していた。以上、共同通信参照、。

 結婚してのDV離婚は、女性が耐え続けた挙句、離婚に至るケースが殆どであるが、夫に離婚の意思が毛頭ないことも殆どの事例である。
そのため、法廷離婚の手続き中は、女性の身辺は特に注意が必要となる。司法がいい加減な間違いをして、何かあったらどう責任を取るというのであろうか。最悪の事態にでもなれば、責任問題では済まされない。

[ 2012年6月15日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   

↑トップページへ

サイト内検索