アイコン 中国産米が日本米として売られる日も近いのでは タマネギ再度の偽装

6月17日までに兵庫県警は、中国産のタマネギを兵庫県特産の淡路島産と偽って販売したとして、不正競争防止法違反の疑いで、南あわじ市の農産物加工販売会社と会社関係者を立件する方針を固めた。
業者は、原産地の誤表示で行政指導を受けた後、会社名を変更。県警は指導後も産地を偽った悪質さから刑事処分が必要と判断したとみられる。

捜査関係者によると県警は今年4月、販売会社事務所を家宅捜索し、在庫のタマネギや帳簿など関係資料を押収していた。

昨年11月17日兵庫県は、南あわじ市の「森青果」に対し、外国産のタマネギを淡路産や兵庫県産と表示販売していたとして、日本農林規格(JAS)法に基づき、改善を指示していた。
兵庫県によると、同社はは2010年5~12月の間、タマネギの中国産と淡路産を区分せずに管理。少なくとも計約384.1トンを「淡路産」「兵庫県産」などと請求書や段ボール箱に表示し、他府県の加工業者に販売していた。
またニュージーランド産、アメリカ産、中国産、淡路産の赤タマネギも同様に淡路産、兵庫県産と表示し、少なくとも9.2トンを販売。さらに中国産やニュージーランド産、アメリカ産の赤タマネギをアメリカ産と表示して少なくとも16.5トンを販売した。

 2007年11月兵庫県は、淡路産タマネギの偽装問題の調査を、約100の業者を対象に調査したが、偽装はなかったとしていた。


 豚政権による長引く不況により、格安の中国産米が輸入され販売されている。品種も日本のブランド米の種籾を使用していることが殆どで、国産米と殆ど味や形状は変わらない。
問題は、農薬や環境ホルモンなどの残留である。輸入する際に日本の検査機関が抜き打ち検査はしているが、ごく一部。輸入量が拡大すれば、中国のいろいろな産地から流入するようになり、その危険性はますます高まる。日本の検査機関が検査しても一定の農薬などの残留度しか調べず、米の成育過程で何を使っているかまったく不明な中国であり、徹底した検査を全部クリアーしたものしか、中国産米は安心・安全とは決していえない。
今では、カニやエビ・ウナギどころか野菜にまで環境ホルモン剤を使用して、成長を促し、大きさを肥満させるという中国、何でもありの国である。
中国で、水稲を日本企業が管理していたとしても、水質の汚染度が、工場から川への垂れ流しなどにより全国で極めて高くなっており、農薬などを制限したとしても、水そのものや土中が汚染されている確率が高い。
こうした疑いのある中国産米が、日本で既に安く売られ始めているが、暫くすれば、中国産米と国内産米をブレンドした米が、国産米として、偽国産米が売られる日も遠くないだろう。そうした米でも、見た目や味では純国産米と変わらない。

[ 2012年6月18日 ]
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