アイコン 前川國男氏設計の京都会館/老朽化のため改築 基本設計公表

前川國男氏設計の京都会館昭和を代表する建築家の一人である前川國男氏による設計で、現代モダニズム建築として知られる京都会館(左京区)、昭和35年に建築され、老朽化していることから、京都市では建て替えを予定。
京都市は、第1ホールについて、現在よりも延床面積を1.3倍広くする基本設計を公表した。

京都市は今回、基本設計をまとめ、このうち、全面的に建て替える「第1ホール」について、地上6階、地下2階で、高さは30.81メートルと従来よりも3メートル増え、外観の一部もまわりの風景に調和させるため、薄い茶色にする。

また、延床面積は、現在の1.3倍広い1万9,450平方メートル、舞台の奥行きも6メートル余り広げて18.2メートルとなる。

第1ホール以外の建物は、耐震補強工事により、引き続き利用される。総工事費用は約110億円を見込んでおり、平成27年度の工事完了をめざす。

[ 2012年6月15日 ]
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