アイコン 本当に恐ろしい中国食料事情 水銀入乳児用粉ミルク これまでの毒食材の数々

中国食糧事情中国国家質検総局(品質監督機関)14日、大手食品加工会社の内モンゴル伊利実業グループ有限公司で生産された乳児用粉ミルクの一部製品に水銀が混入していたことを明らかにした。
「商品はすでに緊急回収された」と新華社通信は報じているが、粉ミルクに対する消費者の不安は、メラミン事件に続き再び広がっている。

 水銀入粉ミルクは、食品安全リスク監視機構の検査により発見され、国家食品質検センターは、国家質検総局の指示を受け、国内各メーカーから生産された715種類の乳児用粉ミルクの全商品に対して水銀混入検査を実施した。
その結果、伊利グループの乳児用粉ミルクメーカーが生産した一部商品から、水銀が検出された。同メーカー以外の乳児用粉ミルクからは水銀は発見されていないという。

14日、内モンゴル伊利実業グループ有限公司は2011年11月から12年5月の7ヶ月間(昨年11月~12月に生産した分ともいわれているが、調査で露見したのは5月)に生産された対象商品の緊急回収を行い、原因究明と善後処置を行っているという。

 

<中国食品安全情報を満載したソフトが超人気>

中国で話題を呼んでいるインターネット無料ソフト・「中国求生手冊(中国サバイバルブック)」は3日間で既に20万を超えるアクセスが殺到した。
「食べていいもの」と「食べてはいけないもの」など、中国食品安全情報が満載の同ソフトは、アップルストアから無料でダウンロードするソフトの中で、 トップを占めている。さらに、現在はスマートフォンやタブレットPCなど携帯向けのアンドロイドアプリからもダウンロードできるようになったという。

2008年、有毒化学物質メラミン入り粉ミルクの事件が発生した後、中国の食品安全問題が、国民の最大の関心事の一つとなっている。有毒米、有毒小麦粉、有毒食用油(下水溝に捨てられた食用油を再生)、有毒塩、有毒饅頭、有毒肉などなど、大人から子供、お腹の赤ちゃんまで有毒食品で被害に遭っている。

昨年、上海复旦大学大学院生は2004年以降の食品調査報告3000件の結果をまとめたデータベースサイト「掷出窓外」(窓の外に投げ捨てろ)を公開して話題となっている。「このソフトを使用する人がいなくなってほしい。そのとき、すべての食品は安全になるに違いない」との願いが書かれているとされる。


中国からは、日本にも多くの野菜や米が入荷している。餃子事件から中国の食品はこれまで敬遠されてきたが、税金や年金など上がり続け、また不況で減る一方の可処分所得、価格が安い中国産の農産物や食品が再度注目され、中国産食材が、スーパーやホームセンターで売られている。
しかし、中国では、餃子事件を経過し、問題が改善されたどころか、それ以降も、中国では毒物食材事件が頻発している(但し、現在もこのような問題がまだ続いているかどうかは不明)。

 

工業用油で古米を新米のように透き通る米に変身させた毒米
増量するためタルク(珪酸Mg)を添加して白くした小麦粉
揚パン材料に洗剤を添加しサクサク感と小麦粉を節約した揚パン
増量のためメラミンを入れた粉ミルク、
地溝油(=下水油)(化学薬品で新品同様の食油に変身)
鶏肛油(アフラトキシン含有)
廃棄油脂を化学薬品の魔法で蘇らせた食用ラード
毒性の強いマラカイトグリーン使用の青魚
ホルマリン漬けのエビ、
オキシテトラサイクリンなど10数種類の薬品をした毒蟹、
化学染料のハイドロサルファイトソーダに漬け着色した海草、
成長促進のため避妊薬を飲ませタウナギ(環境ホルモン)、
抱卵した養殖魚に産卵しないよう避妊薬を散布(重たいから高く売れる)、
強アルカリやホルマリンを使用して養殖したナマコ(でかくなり高く売れる)、
工業用クエン酸に浸けた水蜜桃、
焼ミョウバンで熟す前の桃や葡萄を強制着色
防腐処理の毒マンゴー
膨張剤、催熟剤で熟させ、漂白剤、着色料使用の毒梨
アンモニアや二酸化硫で熟させたバナナ
基準値を超える催熟剤、膨張剤や劇物農薬更に甘味料と着色料を蔕に注射したスイカ
催熟剤や焼ミョウバンを使った柿
化学染色剤での染色と工業用パラフィンを使用したピカピカのナツメ
硫酸溶液に浸すか、或は焼きミョウバン水を吹き付け、色を鮮やかにしたライチ
防腐剤や工業用パラフィンで光沢を出した蜜柑
膨張剤で大きく着色料で赤み防腐剤で鮮度を保ったリンゴ
工業用アルコールと水を混ぜた酒
腐敗し変質したキクラゲを硫酸銅などで蘇らせたキクラゲ
赤肉増強のため塩酸クレンブテロールを添加した飼料を食べさせた豚
生育向上のためホルモンや抗生物質などを投与した豚
 

などなど

特徴は、増量、強制的に熟れさせる催熟、防腐剤多用、早期成熟・肥満化をはかるためうなぎや蟹等に環境ホルモン剤など、発がん性があるなどの怖い化学物質を多用していることにある。

日本の入管もいちいち調べることはできない、抜き打ち検査はしているものの殆どが素通り状態。
日本の入管当局や農水省は、こうしたソフトを入手し、活用してもらいたいものだ。

[ 2012年6月20日 ]
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