アイコン ネクソン/韓国子会社が行政処分受ける

韓国発祥で、韓国子会社が売上高の7割占める先駆的なPC向けオンラインゲーム会社で東証一部のネクソン(代表:崔 承祐)は、韓国子会社のネクソン・コリア・コーポレーション(韓国ネクソン)が、韓国の個人情報保護法規違反により、行政処分を受けたと発表した。
韓国ネクソン社においては、平成23年11月、データベースサーバーへの不正アクセスにより1,320万件の暗号化済の住民登録番号を含む個人情報が流出 する事件があった。韓国ネクソン社は、当該不正アクセス事件による被害状況について、警察及び行政当局に直ちに通報し、その捜査及び調査に協力してきた。 なお、流出した情報には、クレジットカード番号等の決済情報は含まれていない。


当該の処分は、不正アクセス事件に関する韓国放送通信委員会による韓国ネクソン社の個人情報の取扱いの状況に関する調査において、不正アクセス事件とは関連しない個人情報保護法規の過去の違反事例が発見され、今回の行政処分が決定されたものであり、不正アクセス事件に係る韓国ネクソン社の個人情報保護法規に基づく技術的安全措置の不履行等の違反事実認定は含まれておらず、韓国放送通信委員会で調査が継続しているとしている。

認定された個人情報保護法規の違反 行政処分の内容
(1) 利用者の同意なしにゲームマーケティング用途のSMS(ショートメール)を発送
771百万韓国ウォン(約52百万円)の課徴金及び是正命令
(2) 利用者から『メイプルストーリー』ホームページへの利用者の暗証番号の送信時に暗号化の不備
是正命令
(3) 韓国ネクソン社顧客センターでの利用者の個人情報に対する閲覧権限の制限不十分
15百万韓国ウォン(約1百万円)の過怠金及び是正命令
 
[ 2012年6月15日 ]
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