アイコン 民主党は三菱労組党か?

投稿者=県民党

長崎三菱重工農林水産大臣や衆議院議員農林水産委員長等々で活躍されていました民主党県連会長・山田正彦氏は、マニフェスト「総選挙に際しての国民との契約」に、消費 税増税については記載せず国民に訴えなかった。消費税を増税する前にやることがある。議員改革や行財政改革を行い歳費の無駄をなくす。デフレから脱却して 景気を回復させてから等々の理由で反対投票をしました。賢明であり投票行動の直前に県連会長を辞任されましたが、この責任の取り方には一定の評価が出来る と思います。

後任の県連会長に川越孝洋衆議院議員(九州比例ブロック、三菱電機労組出身)が就任しました。信頼出来る消息筋によれば、国政を目指す積極的な意欲はな かったが、永年政権担当してきた自民党の怠慢と堕落によって支持者から見離されました。その反面、民主党は期待され支持ブームが起こり、政権担当をまかさ れました。総選挙の際に九州ブロック最下位にランクされていました川越氏は、幸運にも当選を果たされました。従って、国政における力量は未知の部分があり ます。
長崎県選出国会議員は三菱(電機労組、造船労組)川越孝洋、と高木義明(党選挙対策委員長)の2人、非労働組合選出は山田正彦、宮島大介、福田依里子、大 久保潔重の4人、合計6人います。稚拙な民主党の野田総理は政権運営を失敗、小沢一郎氏が率いる多くの民主党議員が「国民の生活が第一」を立党したことに より、政権運営は厳しくなり国政は混迷の様相を呈しています。民主党の支持率が低迷していること、1年以内に総選挙及び参議院議員の選挙が執行されること 等々から、非常に重要な職責であることは言うまでもありません。そのためには、経験もあり若き精鋭の宮島大介氏に会長職を期待する声もありましたが退けら れています。三菱労組関係議員から「川越氏に最後のご奉公を!」との意向があり、決定のやむなきに至った様です。馴れ合いによる三菱労組優先の決定方法は 遺憾に思います。非労組の会長職資格者が3名いますが、今後の民主党は、一般の県民や有権者から幅広い意見を聞き、支持を拡大することを忘れ、党運営がな されているように思います。
その頂点に立つているのが、民主党選挙対策委員長の高木義明氏であります。県会議員も同じ流れを踏襲して、三菱重工労組出身から長崎県議会議長に渡辺敏勝 氏が、民主党長崎県連幹事長に高比良末男氏が選出されています。本人らの能力は度外視され、年功序列的な政界談合で決定されたことのようですが、一般県民 や有権者の期待を裏切るものであります。因みに、民主党は三菱労組ありきとする集団に模様替えされたように写ります。尚、非労働組合出身の国会議員や県会 議員は何をされているでしょうか。との疑問を抱き残念でなりません。

[ 2012年7月19日 ]
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