アイコン 三井化学/大爆発の岩国大竹工場の殆ど操業再開

三井化学岩国大竹工場は爆発事故後、殆どのプラントを26日再開させた。

今年4月の当工場の大爆発では、男性従業員1人が死亡、25人がケガ、工場周辺の多くの住宅で窓ガラスが割れ、シャッターが折れ曲がるなどの被害が出た。

同工場には29のプラントがあったが、被害が殆どなかった6プラントについては、爆発後暫くして操業を再開させ、残る23プランについては、比較的影響が少なかった18プラントについて、これまで改修工事などが行われ、このほど消防などの安全確認もなされ、26日操業を再開させた。

これで、全29プラントのうち、24プラントが再稼動したことになる。しかし、残る5プラントは、爆発した接着剤の原料を製造するプラントなどであり、施設被害が甚大、現場検証も安全上まだ終わっておらず、再開には、かなりの時間を要するものと思われる。

[ 2012年7月27日 ]
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