アイコン 世界の製造業が見えるファナック/第一四半期 前年並み

工作機械用NC(数値制御)装置世界首位、産業用ロボット大手の同社の経営動向は、世界の製造業の動向と連関している。世界の製造業をリードする中国の経済停滞・成長鈍化、欧州経済の更なる悪化は、同社にとって痛手であろうが、その強さは他社を圧倒しており、安泰である。同社にとって最大の痛手は、輸出業者共通の、国内経済が疲弊したままでの円高にほかならない。円高は、政治の貧困により、世界のハゲタカどもに、喰いつばまれ続け常態化してしまっている。ほくそ微笑んでいるのは、アメリカ・ドイツ、韓国、それにハゲタカ資金の源泉オイル超大国。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第1四半期
131,454
55,013
56,773
34,677
13年3月期第1四半期
137,832
54,138
55,497
35,210
前期第1四半期比
104.9%
98.4%
97.8%
101.5%
13年3月期中間期予想
275,000
113,000
116,000
75,000
12年3月期中間期実績
266,414
116,568
119,538
74,222
12年3月期実績
538,492
221,834
228,578
138,819
11年3月期実績
446,201
189,757
195,434
120,155
10年3月期実績
253,393
55,024
60,063
37,511
中間期予想/前期比
103.2%
96.9%
97.0%
101.0%
13年3月期第1四半期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
実績
1,104,421
989,930
986,105
89.3%
 
[ 2012年7月26日 ]
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