アイコン 森ビル/ムーディーズを斬る

森ヒルズリート投資法人は、ハゲタカ先鋒格付機関のムーディーズへの格付依頼を取り下げた。ムーディーズには、これまで、発行体格付及び無担保長期債務格付を依頼していたもの。

取り下げ依頼理由として同社は、ムーディーズ及び(株)日本格付研究所(JCR)から格付けを取得しているが、今般2社の格付けを維持する効果及び費用等 を総合的に検討した結果、ムーディーズに対して、格付け取り下げの依頼を行うことにした。なお、JCRの格付けは今後とも継続するとしている。

ムーディーズは単なるハゲタカであり、日本企業が外資から資金調達するならばともかく、日本での資金調達には、格付けに関わる費用は単に銭捨てでしかない。

ハゲタカの格付機関はいつのまにか、世界の国々までも牛耳るようになってしまい、世界経済を好き放題、操るようになってしまった。
今後、アメリカ議会などへのロビー活動(=賄賂)より、ハゲタカのムーディーズなど格付機関へのロビー活動が、より効果的であろう。

リーマン・ショックに至るサブプライムローン問題は、アメリカのハゲタカ格付機関が、発行体の金に目が眩み、銭に釣られて、いい加減な格付けを行った結果であることを忘れてはなるまい。
 

[ 2012年8月29日 ]
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