アイコン 関東の水がめ カランカラン

雨降り小僧関東の水がめの利根川水系ダム8ヶ所計は、7月には満タンであったが、8月の少雨で40%まで減じ、既に草木ダムでは、農業用水の放水に一部規制をかけている。
昔だったら、雨乞いの神事を行っていたが、今では、クラウドシーディング材のドライアイスやヨウ化銀を天高く撒き人工降雨が時代の先端。

しかし、それも古いかもしれない。旧ソ連軍は、チェルノブイリ原発爆発直後、放射能雲が大都市のキエフへ向かっていたため、飛行機によるクラウドシーディング材の散布により、その前の森林地帯に雨を降らせ、キエフを放射能から救った話は有名な話である。当然当該の森林地帯は今でも立ち入り禁止となっている。
関東の水不足に対して、一番影響を受けやすいのが農作物。人はその命までなくなることは、全国で見れば水は余っており問題ない。

日本の雨乞いは、山野、特に山頂で火を焚き、鉦や太鼓を鳴らして大騒ぎして、雨の神様を起こし、雨を降らせる形態の雨乞いが広く見られていたが、今ではそうしたこともなくなり、雨の神様も寂しいのかもしれない。

気象庁/予報区
要素
1ヶ月予報(*1)
3ヶ月予報(*2)
9
10
11
関東甲信越地方
気温
高い確率が50%
低い確率が40%
高い確率が40%
降水量
少ない確率が40%
平年並みの確率が40%
多い確率が40%
北陸地方
気温
高い確率が50%
低い確率が40%
高い確率が40%
降水量
少ない確率が40%
少ない確率が40%
少ない確率が40%
(*1)1ヶ月予報:平成24年8月31日発表(9月1日~9月30日までの天候見通し)(*2)3ヶ月予報:平成24年8月23日発表(9月~11月までの天候見通し)
 
<9月3日現在、利根川水系のダム貯水量率40%の各ダム状況>
 
 
[ 2012年9月 5日 ]
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