アイコン 週刊新潮が松下金融相を自殺に追い込んだ

松下金融相10日午後4時ごろ、松下忠洋金融・郵政民営化担当相(73歳、鹿児島3区選出)が東京都江東区の自宅マンションで、首をくくり自殺していたのが発見された。
12日発売予定の週刊新潮が、松下金融相の女性スキャンダルを掲載することを、松下金融相は大臣として「苦」にして自殺したと見られている。

週刊誌は、議員たちの女性問題記事を喜び勇んで書くことしか脳がないのであろうか。それも事前に発売日まで教えるとは、裏でもみ消し料を貰っているのではと誤解されない動きである。

大手週刊誌・大手新聞社の記事など、金とその筋を使えばもみ消せるのに、真面目な松下金融相はそうしたことに疎かったのだろう。

某大手週刊誌の知り合いの記者に「こうした問題(企業ネタ)がある記事にしてくれ」と頼んだことがあるが、企業の場合は名の知れた上場企業のスキャンダル、地方の場合は知事や大都市の市長くらいしかネタにはならず、後は地方出身の大臣クラスの国会議員の女性問題だけだと言って断られた。

週刊誌の商品価値とは、究極のところ、正義も糞もなく、目立てばよいだけ、売れればよいだけである。何か寂しい思いがする。

松下金融相の記事が贈収賄などならば別だが。

週刊新潮は、記事を差し替えて出さないのであろうか。もしも記事を出すならば、どんな顔して記事を出すのだろうか? それで売れて大儲け、首を取った首を取ったとはしゃぎ回って大喜びするであろう。何か狂っていませんか、新潮さん。
 

[ 2012年9月11日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   

↑トップページへ

サイト内検索