アイコン 宮崎市戸敷市長/芦屋ボート「ボートピア」誘致に一生懸命

JR宮崎駅前の商店街に建設が計画されている芦屋ボートの競艇場外舟券売り場について、宮崎市の戸敷市長は13日、記者会見で改めて建設の受け入れに前向きに協議を進めていく考えを示した。

宮崎駅前にある商店街「アミーロード」に建設が計画されている場外舟券売り場「ボートピア」については、地域の自治会と商店街の店舗で作る組合の間などで賛否が分かれているが、戸敷市長は今月開かれた市議会で建設受け入れに前向きな姿勢を示している。

ただ、場外馬券場や車券場、舟券売り場の開設に、全国を見回しても、県庁所在地の市長が、こうした事案で積極的に動くとはこれまで聞いたことが無い。

この問題は、商店街の商売のヤル気の無さに起因している。当誘致に関し、商店街が会合を開いても参加したのは、加盟した189店舗のうち26店舗(13.7%)、111店舗(58.7%)が委任状をよこす有様。当然、地元商店街は賛成の圧倒的多数で誘致が合意されたことになる。今頃になってゴタゴタ言っても、法的には賛成したことになる。

今では、地元商店街は誘致賛成派、地元自治会が反対となっているようだが、校区のPTAも実権を持っている。地元自治会には、公民館運営費用などとして金を官・民で裏・表にバラ撒けば、イヤイヤなそぶりだけ見せ何れ賛成に回る。

これまで宮崎市では、何ヶ所かの誘致話が頓挫しており、今回の誘致場所は、JR宮崎駅前の商店街の最好立地、建物を新築しての誘致で、こんなに順調にいくとは、利権屋の議員や地元裏表の利権屋・実力者・集りのブローカーは笑いが止まらないことだろう。今後、そうした参加者には、大枚がイロイロなところからもたらされる。

当該の商店街は、ヤル気がないことから、他力本願でボートピアを誘致しても、その恩恵はないだろう。他力本願は何も生み出さない。しかし、もし荒廃させたら商店街の寿命を短くさせることにもなる。

なお、芦屋ボート(福岡県北九州市隣の芦屋町)の宮崎県の場外舟券売り場は日向市と高城町にあるが、何れも街中にはない。

<JRA場外馬券場(サテライト宮崎)ある>
JRAとしては、全国で39箇所目、南九州地区では初の場外発売所。
宮崎育成牧場内のインフォメーション・コーナーをリニューアルした小規模な施設。
宮崎市花ヶ島町大原2347 JRA宮崎育成牧場内
施設概要
1. 投票フロア 地上2階建て建物1階部分 約300m2
2. 窓口数 自動発売機
自動発払兼用機
受付窓口 6窓
3. テレビモニター 7台
4. 駐車場 約250台 (別に臨時駐車場あり)
こっちは、よろしく。
 

[ 2012年9月14日 ]
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