アイコン ケーズホールディングス/予想大幅下方修正 天下無敵のケーズにも陰りが・家電量販店

ケーズホールディングスは26日、液晶TVの売上高が予想より大幅に下落したことから、今中間期及び当期の決算予想を大幅に下方修正した。
同社は前期34店舗を出店し、12店舗を閉鎖して、380店舗(直営370店、FC10店)となっていた。また、今第一四半期は6店舗出店し、3店舗閉鎖している。

同社は、大量出店により売上高と利益を拡大させてきたが、不況と国の地デジ化政策により強制的に消費者に購入させた液晶TVの反動及びブルーレイなどの大幅販売下落により、家電量販店が売上高を落とすなか、同社も出店攻勢を大幅に見直しているようだ。

ケーズデンキの業績推移と今期予想の修正
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
13年3期第2四半期
352,000
14,500
17,500
9,500
13年3月期第2四半期今回予想
318,000
7,800
11,100
6,000
前回予想比
90.3%
53.8%
63.4%
63.2%
12年3月期第2四半期実績
385,035
22,061
26,070
15,500
今回予想/前期第2四半期比
82.6%
35.4%
42.6%
38.7%
13月3月通期予想 前回予想
730,000
31,200
37,500
21,000
13月3月通期予想 今回予想
660,000
19,900
26,200
14,400
今回通期予想/前期実績比
90.9%
58.4%
62.2%
60.6%
12年3月期実績
726,015
34,086
42,123
23,754
11年3月期実績
770,947
40,930
49,365
23,412
10年3月期実績
648,628
21,896
29,068
15,936
 
[ 2012年10月29日 ]
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